
ドーハ時事: サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本は1日、ドーハでの1次リーグE組最終戦で2010年大会覇者のスペインに2―1と逆転勝ちし、2大会連続となる決勝トーナメント進出を果たした。初戦のドイツ戦に続く強豪撃破で2勝1敗の勝ち点6として同組首位を決めた。5日(日本時間6日)の決勝トーナメント1回戦でF組2位の前回準優勝クロアチアと初の8強入りを懸けて当たる。
3バック布陣で臨んだ日本は前半11分に先制されたが、後半立ち上がり、途中出場の堂安(フライブルク)がドイツ戦に続くゴールを決め、直後に田中(デュッセルドルフ)の勝ち越し点で逆転に成功。スペインの反撃を耐えて逃げ切った。
国際連盟(FIFA)ランキング24位の日本は7位のスペインに対し、対戦成績は1勝1敗となった。
時事通信