
ニューヨーク:国際連合サウジアラビア王国政府代表部常駐副代表のカーレド・マンズラウィー博士は最近、非同盟運動の加盟国による異例の会議に出席した、とサウジ通信社が報じた。
非同盟運動とは、いかなる主要勢力圏とも正式には協調または対立しない発展途上国120カ国が加盟する国際組織だ。国連を別とすれば、この組織は加盟国数が最も多い。
この会議では、アゼルバイジャンのヤシャル・アリエフ国連常任代表が議長を務めた。
この会議の中で、アゼルバイジャンのエルマル・マンマドヤロフ外務大臣は、アゼルバイジャンとアルメニア国境での軍事衝突が、最近深刻化していることについて概要説明した。
加盟諸国は直面している共通の懸念や、政治的課題といった議題についても、意見を交わし合った。
また、この会議には、サウジアラビア国連常任代表団から、第4委員会のファイサル・アル・ハクバ委員も出席した。
これ以前に、サウジアラビアは非同盟運動の目標と原則へのコミットメント、とりわけCOVID-19との闘いにおける世界的な共同戦線の必要性を確認した。
SPA