
リヤド:ビジュアル・アーツ委員会は、サウジアラビアの活気あふれるアートシーンを祝う1週間のイベント、アートウィーク・リヤドの初回開催に向けた準備を進めている。イベントは日曜日に始まり、4月13日まで開催されるとサウジ国営通信が伝えた。
「At The Edge」をテーマに開催される初回は、JAX地区やアル・ムサ・センターなど、首都の主要な文化施設で開催される。
このイベントには、地元、地域、そして国際的なギャラリー、アーティスト、機関、コレクター、アート愛好家が集結する。
フラッグシップとなる展示会では、45以上のギャラリーから作品が展示され、サウジアラビア、より広域な中東、そして世界の現代アート界の間の文化的な対話を模索する。
この展覧会は、「日常生活」、「風景」、「モチーフ」という3つのテーマに沿ってキュレーションされ、サウジアラビアの視覚文化における伝統と革新の交差点に焦点を当てる。
現在、活気あふれる芸術の拠点となっているアル・ムサ・センターでは、特別にキュレーションされた15以上の展覧会が開催される予定である。また、JAX地区でも、主要な文化機関や個人コレクターと共同で企画された3つの展覧会「コレクション・イン・ダイアローグ」が開催される。
展示会のほかにも、アート・ウィーク・リヤドでは、サウジアラビア王国およびその周辺における視覚芸術の現代的な問題を取り上げた一連の講演やワークショップも開催される。
視覚芸術委員会によると、このイニシアティブは、サウジアラビアの芸術的遺産と進化する創造的未来を称えながら、ダイナミックで協力的な芸術環境を育成することを目的としている。