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日米豪印外相「現状変更に反対」=中国念頭、来年は日本で会合

共同文書は、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射を非難。(MOFA)
共同文書は、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射を非難。(MOFA)
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23 Sep 2023 05:09:13 GMT9
23 Sep 2023 05:09:13 GMT9

ニューヨーク: 日本、米国、オーストラリア、インド4カ国の枠組み「クアッド」の外相会合が22日(日本時間同日)、米ニューヨークで開かれた。中国の海洋進出を念頭に、一方的な現状変更の試みに反対するとの共同文書を発表。次回会合を2024年に日本で開くことを決めた。

上川陽子外相、米国のブリンケン国務長官、豪州のウォン外相、インドのジャイシャンカル外相が出席。東・南シナ海での国際法順守の重要性を強調し、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力を確認した。

共同文書は、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射を非難。武器などの調達を全面禁止する国連安保理決議の順守を明記し、北朝鮮と関係を深めるロシアをけん制した。

上川氏は東京電力福島第1原発の処理水放出について説明し、理解を求めた。

会合後、上川氏はブリンケン氏、韓国の朴振外相と3者で立ち話を行い、北朝鮮対応など連携を確認した。上川、ブリンケン両氏はフィリピンのマナロ外相とも意見交換した。 

時事通信

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