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ミサイル破壊措置命令を延長=北朝鮮「衛星」、警戒維持―防衛省

日本の防衛省は日曜、日本の領土を脅かす北朝鮮の弾道ミサイルを破壊するよう自衛隊に発令した命令を延長すると発表した。 (AFP)
日本の防衛省は日曜、日本の領土を脅かす北朝鮮の弾道ミサイルを破壊するよう自衛隊に発令した命令を延長すると発表した。 (AFP)
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11 Jun 2023 06:06:21 GMT9
11 Jun 2023 06:06:21 GMT9

防衛省は11日、北朝鮮による弾道ミサイル技術を使った「軍事偵察衛星」打ち上げに備えるため、同日まで自衛隊に命じていた破壊措置命令を「当分の間」延長すると発表した。北朝鮮が再び打ち上げを強行する可能性があり、警戒・監視を継続する必要があると判断した。

北朝鮮は日本政府に対し、5月31日午前0時~6月11日午前0時の間に発射すると予告。これを受け、浜田靖一防衛相は5月29日、自衛隊法82条の3に基づき、日本の領域に落下した場合に備え、破壊措置命令を出した。 

自衛隊は、沖縄本島や宮古、石垣、与那国各島に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を配備。また、東シナ海に海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載のイージス艦を展開している。

北朝鮮は5月31日早朝に衛星を打ち上げたが失敗に終わり、自衛隊は破壊措置を実施しなかった。北朝鮮はできるだけ早期に2回目の打ち上げを行うと表明し、今後は事前通告しない可能性にも言及している。

時事通信

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