アミン・アッバス

東京：六本木の森アーツセンターギャラリーで、漫画「北斗の拳」連載40周年記念特別展が開催されている。

「北斗の拳」は、脚本家の武論尊と漫画家の原哲夫によって生み出され、1983年から1988年まで「週刊少年ジャンプ」にて連載された。この作品は社会現象を巻き起こし、テレビアニメ化や映画化、また脇役を主人公にしたスピンオフ作品など、さまざまな形で人気を博した。

核戦争後の世紀末の地球を舞台に、ケンシロウという戦士を主人公とする物語。ケンシロウは、北斗神拳という武術殺法の後継者であり、相手の秘孔を突くことで相手を極めて残虐な方法で殺すことができる。ケンシロウは、無防備で罪のない人々の命を脅かす様々なギャング、盗賊、武将、そしてライバルの武道家との戦いに人生を捧げている。

全世界で1億部を超える発行部数を誇り、今なお多くの人に語り継がれ、愛され続けている。また、2023年9月に新たなアニメ化が発表された。

🌠 #北斗の拳40周年大原画展
愛をとりもどせ‼️

閉幕迫る‼️#六本木森アーツセンター にて
11月19日(日)まで‼️

「悔いなし❗️」と言えるほど
“体感”してください👊https://t.co/VJcHLsmYe5 #北斗の拳 pic.twitter.com/tHjADeUc3H

— 【公式】北斗の拳40周年大原画展💥👊 (@40thHokutoNoTen) November 13, 2023

10月7日から11月19日まで開催されるこのイベントでは、ラオウとの最終決戦までの、連載136章、約3000枚に及ぶパワー溢れるオリジナル原稿ページが展示される。

また、連載当時のカラー原画400点も展示され、「愛」をテーマに、漫画の濃密なストーリーが展開される。

これまで同展を訪れた多くの来場者は、自己犠牲の愛に身を捧げる主人公・ケンシロウの旅路を目の当たりにし、その「愛」の形を胸に刻む特別なメッセージとして、長年のファンや新たに興味を持った人たちに、主人公とともに救世主としての道を体験してもらうことに大きな期待を寄せていた。