Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter

キットカットが日本ではただのチョコレートではない理由

日本では縁起が良いチョコレートとして知られるキットカット、その種類は300以上(twitter/@KITKATJapan)
日本では縁起が良いチョコレートとして知られるキットカット、その種類は300以上(twitter/@KITKATJapan)
Short Url:
07 Jul 2023 08:07:27 GMT9
07 Jul 2023 08:07:27 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ドバイ: 3層構造のウエハースが特徴的な世界的に有名なキットカットは、日本では特別扱いされており、文化的な意味合いを持つ。

イギリス生まれの有名なチョコレート菓子「キットカット」は、日本の文化においてチョコレート以上の役割を果たしている。

1935年の発売開始以来、チョコレートでコーティングされた独特のウエハース菓子として、キットカットはその他のチョコレートの中でも際立っていた。

日本でキットカットはオリジナルの呼び名とはかなり異なり、「キットカット(kitto katto)」と発音される。日本語で幸運を意味する「きっと勝つ」によく似たその発音により、日本では幸運や縁起物を象徴するようになった。

製造元は日本郵便と提携し、大学受験前などのストレスの多い時期や困難な時期の前に、幸運を祈る贈り物として友人や家族にキットカットを郵送できるキャンペーンを全国的に展開。

また、キットカットの製造元であるネスレは日本での人気を受け、パティシエと協力して日本限定フレーバーを増やして日本市場で販売した。

今では300種類以上のフレーバーがあり、名産品の味を取り入れて日本各地でも展開している。

特に注目すべきフレーバーは、紫芋、クリーミーわさび、ホワイトチョコレート、味噌、梅など。

こうした日本限定フレーバーのキットカットを購入するには他にも方法がある。Japan Candy StoreやOMG Japanのように、特別な限定フレーバーを販売し、世界の多くの国に発送している店を利用するのも手だ。

特に人気
オススメ

return to top