日本の投資家や観光業界がNEOMに高い関心

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カルドン・アズハリ
日本の投資家や観光業界がNEOMに高い関心

日本の投資家や観光業界がNEOMに高い関心　

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22 Sep 2023 01:09:05 GMT9

東京：世界初の新コンセプトによる都市建設メガプロジェクトであるNEOMの観光部門マネージングディレクターのナイル・ギボンズ氏は、日本のビジネスおよび観光業界の関与について楽観的な見方を示した。

「アジアツアー3ヶ国目となるここ東京での１日は非常に生産的だった。さまざまな日本企業から非常に高い支持を得ることができた」とギボンズ氏は東京で行われたインタビューで、アラブニュースジャパンに語った。「今回、NEOMプロジェクトの規模と展望に関するストーリーを伝えることができ、また双方向の対話を行う機会でもあった。人間関係構築の一環であり、長期的な関係構築は非常に重要だ」

ギボンズ氏は世界の主要都市で開催されている「ディスカバーNEOM」ツアーで来日し、東京で取材に応じた。水曜日には都心にある虎ノ門ヒルズフォーラムでこのツアーのイベントが開催された。

ギボンズ氏は、ツアーの成果に非常に満足しており、開発中の都市「THE LINE」を含めた教育研究、スポーツおよび観光などのNEOMの主要地域・セクターについて議論する機会を得ることができ、とても嬉しいと述べた。

「THE LINE」の展示会とレセプションは、協力や契約に向けたリアルな機会を提供し、対話を開始するために開催された。

「日本企業の関心は確かに高い。昼食を交えたカジュアルなネットワークミーティングで話をするだけでも、人々がプロジェクトの規模、展望にとても期待していることが分かった。経済の繁栄や活気ある社会の創造などを含め、サウジ2030ビジョンの文脈に当てはめるなら、NEOMもその一つであり、参加された皆さまも私たちも双方向の対話ができ、非常に喜んでいる」と彼は語った。

ギボンズ氏は、経済産業省や中東協力センター（JCCME）、日本貿易振興機構（JETRO）の代表を含む日本政府からの参加を得られたことについて、前向きなシグナルだと述べた。「ご来場の皆様にとっても、政府レベルでの支持を得られたことは良いことであり、強い二国間関係を持つことは常に良いことだ」

ギボンズ氏は、「政府からの強力な支援」があったとし、「このような関係は重要だ。私たちは今日、ビジネス上の取り決めに関する協議を始めた。これらがやがて進展し、長期的な成功に不可欠な活力をもたらす非常に強いビジネス関係へと発展することが大切になるだろう」

ギボンズ氏はNEOMに住み始めて5ヶ月になるという。世界をリードする建築家やデザイナーらの設計インプットによるプロジェクトの将来性に大きな自信を持っている。

ギボンズ氏はNEOMの完成時期についての質問に対し、「長期的なプロジェクトだが、「THE LINE」の最初の要素は2027年末に完成する予定だ」と答えた。「最初の観光プロジェクトで、私が担当する島Sindalahは2024年にオープンする予定で、それ以降毎年、2025年、2026年、2027年、2028年、2029年と続々とオープンします」

「NEOMチームは非常に野心的な販売およびマーケティング戦略を開始しており、現在、安心安全な目的地を求める人々を引き付けるために世界中の約16の異なる展示会でNEOMを紹介している。また直行便や競争力のある航空アクセスも将来重要になるだろう。現在、旅行業界との関係を築いており、彼らは参加に前向きだ」

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