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日産、年100万台の販売増計画=26年度までに新型30車種投入

2023年3月30日、神奈川県横浜市にある日産自動車のグローバル本社。(AFP=時事)
2023年3月30日、神奈川県横浜市にある日産自動車のグローバル本社。(AFP=時事)
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25 Mar 2024 06:03:00 GMT9
25 Mar 2024 06:03:00 GMT9

日産自動車は25日、2026年度末までに年間販売台数を100万台増加させ、営業利益率を6%以上に引き上げることを目指す24年度から3カ年の中期経営計画を発表した。実現に向け、26年度までに30車種の新型車を投入する。うち16車種は電気自動車(EV)8車種を含む電動車、14車種はエンジン車とする。

価格競争力を向上させるため、次世代EVのコストを現行比30%削減し、30年度までにエンジン車と同等のコストを実現する目標も打ち出した。 

電動車のうちEV以外の8車種は、独自のハイブリッド車(HV)技術「eパワー」の搭載車と、プラグインハイブリッド車(PHV)とする。

新興EVメーカーによる値下げ競争が激化している中国市場では、年間100万台の販売拡大計画のうち、20万台の販売増加を目指すとした。課題となっている生産能力の最適化は、合弁相手と引き続き推進していく。中国での生産能力の余剰を解消するため、中国からの日産ブランド車の輸出を25年に始め、10万台規模を目指す。

日産は中期経営計画について23年秋の発表を目指していたが、市場環境の変化を踏まえて先送りしていた。

時事通信

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