任天堂が7日発表した2024年3月期の連結決算は、純利益が前期比13.4%増の4906億円と過去最高を更新した。主力の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」やゲームソフトの販売数は前期を下回ったものの、円安で業績が押し上げられた。
売上高は4.4%増の1兆6718億円、本業のもうけを示す営業利益は4.9%増の5289億円だった。
古川俊太郎社長はオンライン記者会見で、発売8年目のスイッチについて「後継機種に関するアナウンスを今期中に行う」と述べた。
時事通信