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ソフトバンク、「富岳」上回るスパコン群開発へ=生成AI展開で―宮川社長

株主総会に出席したソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は「(オープンAIの)アルトマン最高経営責任者(CEO)と毎週チャットや面談をしている」と明らかにした上で、「毎日チャットGPTと会話しており、私はヘビーユーザーの1人だ」と述べた。
株主総会に出席したソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は「(オープンAIの)アルトマン最高経営責任者(CEO)と毎週チャットや面談をしている」と明らかにした上で、「毎日チャットGPTと会話しており、私はヘビーユーザーの1人だ」と述べた。
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20 Jun 2023 11:06:26 GMT9
20 Jun 2023 11:06:26 GMT9

ソフトバンクは20日、東京都内で定時株主総会を開いた。宮川潤一社長は、文章や画像を自動で作成する生成人工知能(AI)の開発に向け、今後の設備投資として、「生成AIを開発するコンピューター群は、(スーパコンピューター)「富岳」の2倍くらいの計算能力をもったものを作っていきたい」と述べた。

宮川氏は、「生成AIの昨今の進化や成長を踏まえると、社として積極的に取り組むべきだと考えている。日本で一番生成AIを上手に使う会社を目指したい」と強調。独自の生成AI開発を推進するため、7月から基盤技術である大規模言語モデルの強化に取り組む考えを示した。

株主総会に出席したソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は「(オープンAIの)アルトマン最高経営責任者(CEO)と毎週チャットや面談をしている」と明らかにした上で、「毎日チャットGPTと会話しており、私はヘビーユーザーの1人だ」と述べた。

総会は会場出席が388人(前年38人)、オンラインが360人(同364人)だった。取締役選任など全4議案を可決し、2時間8分(同1時間12分)で終了した。

時事通信

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