アラブニュース・ジャパン

ドバイ：日本の多国籍企業であるキヤノンは、2023年までにサウジアラビアの画像・印刷市場が4倍に拡大するとの予測から、同国における初のパートナープログラムを発表した。

同社は9月20日、全国から80人の主要パートナーやゲストが参加したイベントで、今回のプログラムを発表した。

チャネルパートナープログラム（CPP）と題されたこのプログラムは、サウジアラビア全土におけるイメージングとプリンティング・ソリューションに対する極めて高い需要の高まりの結果生まれたものであり、キヤノンの最近の調査では、調査参加者の66%がサウジアラビアがフォーマット印刷と書籍印刷の成長において先進国であることを重視している。

さらに、サウジアラビアの地域印刷会社の75%が大判印刷で成長を遂げ、66%が書籍印刷で成長機会を見出している。

この戦略的プログラムは、広範囲にわたる販促用品、特製の購買時点情報管理（POP）資料、独占プロモーション、インセンティブ旅行、個別に組まれたデジタル・マーケティング・サポートなど、成功を確実にするためのさまざまな恩恵が得られるものである。

キヤノン中東・トルコ担当のリージョナル・セールス・ディレクターであるアフラム・アズハル氏は、このプログラムについて次のように語った。「当社のチャネルパートナーは、顧客中心主義への揺るぎないコミットメントと、一貫してカスタマイズされたソリューションを提供するパートナーを評価することを特徴とするこのプログラムから、大きな利益を得ることになるでしょう」。