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アラブ首長国連邦初のフクロウカフェ「Boomah」

アル・セーフ・ヴィレッジ・モールにある同カフェは午後2時から10時まで営業している。(ANJ)
アル・セーフ・ヴィレッジ・モールにある同カフェは午後2時から10時まで営業している。(ANJ)
アル・セーフ・ヴィレッジ・モールにある同カフェは午後2時から10時まで営業している。(ANJ)
アル・セーフ・ヴィレッジ・モールにある同カフェは午後2時から10時まで営業している。(ANJ)
アル・セーフ・ヴィレッジ・モールにある同カフェは午後2時から10時まで営業している。(ANJ)
アル・セーフ・ヴィレッジ・モールにある同カフェは午後2時から10時まで営業している。(ANJ)
アル・セーフ・ヴィレッジ・モールにある同カフェは午後2時から10時まで営業している。(ANJ)
アル・セーフ・ヴィレッジ・モールにある同カフェは午後2時から10時まで営業している。(ANJ)
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31 Dec 2023 11:12:04 GMT9
31 Dec 2023 11:12:04 GMT9

マナール・エルバス

アブダビ: 日本と同様、GCC加盟国でもペット・カフェが流行しており、来店者は一定の料金を支払って動物たちとの時間を過ごしている。

このコンセプトは猫カフェから始まったが、今ではフクロウなど様々な動物を含むまでに進化している。32歳のエンジニア、モハメド・アル・シェヒさん、彼のパートナーであるアブドゥラ・アル・ハマディさん、そしてアフメド・アル・マンソーリさんは、日本のフクロウカフェに魅了され、アブダビにフクロウカフェをオープンさせた。

日本を9回訪れたというアル・シェヒさんは、2016年に自宅でフクロウをペットとして飼うことから始めた。「アラブ地域ではフクロウを(ペットとして)飼うことに迷信的な考えがありますが、私がフクロウを飼い始めたことで、両親の考えは変わりました」とアル・シェヒさんはアラブニュース・ジャパンに語った。

(ANJ)

「そのうちに、『どうしたらこのアイデアを中東に持ち込めるだろうか?』と考えるようになりました。レンタルスペースを見つけ、それを2つのスペースに分け、1つは食事とドリンク、もう1つはフクロウと触れ合えるスペースにしました」

同カフェには、フクロウの世話を確実に行うため、2名のフルタイムのフクロウ飼育員がいる。また、フクロウ飼育員はツアーを行い、フクロウについての様々な情報や、それぞれのフクロウがどのように撫でられるのが好きなのかなどを教えてくれる。

来店者が見学中に出会うフクロウの一羽、「シャイカ」は、アル・シェヒさんが2016年に最初に飼ったフクロウだ。「エネルギー関係の仕事をしており、2週間ほど家を空けることがあるので、シャイカが家でひとりで退屈しまうだろうと感じていました」とアル・シェヒさんは言う。

「それで、もう一羽フクロウを飼って、一緒にさせました。人間との触れ合いを求めているフクロウが満足していないことには気づいており、それがカフェをオープンするもう一つの理由となりました」とアル・シェヒさんは付け加えた。

(ANJ)

アル・セーフ・ヴィレッジ・モールにある同カフェは、午後2時から午後10時まで営業しており、フクロウたちは食事をしたり、休息をとったり、時には飼育員たちと散歩に出かけたりもする。

同カフェでは、フクロウが描かれたエコフレンドリーなグッズも販売しており、これにより来店者をさらに体験へと引き込みながら、持続可能性も追求している。

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