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日本行き米国発のボーイング旅客機から車輪が落下

この事故により、ボーイング737マックス9の全機が19日間の陸上待機を余儀なくされた。(AFP)
この事故により、ボーイング737マックス9の全機が19日間の陸上待機を余儀なくされた。(AFP)
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08 Mar 2024 03:03:08 GMT9
08 Mar 2024 03:03:08 GMT9

ロサンゼルス: 日本行きのボーイング777ジェット旅客機が木曜日、離陸直後に車輪が外れて空港の駐車場に落下し、緊急着陸を余儀なくされた。

オンラインに投稿されたビデオでは、ユナイテッド航空機がサンフランシスコ国際空港で離陸した数秒後に車輪が落下している。

地元のKRON4が伝えたところによると、車輪は空港職員が利用する駐車場に落ち、空港職員は、数台の車が損傷したという。

ユナイテッド航空の発表では、大阪行きのジェット機には249人が搭乗していたという。

ボーイングは品質管理に関する一連の問題に直面しており、最近では1月にオレゴン州ポートランドで離陸したボーイング737マックス9のドアサイズのパネルが胴体から吹き飛ぶという、恐ろしい事件があった。この事故により、ボーイング737マックス9の全機が19日間の緊急陸上待機を余儀なくされた。

米国の規制当局は先週、ボーイング社に品質管理問題への対応策を打ち出すよう90日間の猶予を与え、FAA(連邦航空局)長官は同社が “真の意味での大幅な改善を約束しなければならない “と述べた。

ユナイテッド航空によると、ボーイング777の主脚にはそれぞれ6つの車輪があり、そのうちのいくつかが欠けたり破損したりしても安全に着陸できるように設計されているという。

同便はロサンゼルスに無事緊急着陸した。

乗客らは木曜以降に再び代替便に搭乗する予定だという。

AFP

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