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日本の岸田文雄首相、新内閣発足まで自らが外相を兼務すると発表

岸田首相は先月31日の総選挙で、政権与党である自民党を期待以上の結果に導いた(AP通信)
岸田首相は先月31日の総選挙で、政権与党である自民党を期待以上の結果に導いた(AP通信)
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04 Nov 2021 07:11:29 GMT9
04 Nov 2021 07:11:29 GMT9
  • 茂木敏充外相が党幹事長に就任

東京:日本の岸田文雄首相が4日、茂木外相の党幹事長就任に伴い、今月に新内閣を組閣するまで自らが外相を兼務すると発表した。

政権与党である自由民主党(自民党)は4日、茂木敏充外務大臣を党の幹事長に任用することを正式に発表した。同ポストは自民党のナンバー2であり、政策形成においても重要な役割を果たす要職。

「新内閣が発足するまで、私自らが外務大臣を兼務したいと考えています」。過去に外相経験もある岸田首相が、記者らに述べた。

岸田首相は、先月31日の総選挙で自民党を予想を上回る結果に導き、同党は衆議院の絶対安定多数を維持することに成功した。

茂木氏は新型コロナウイルス感染症の打撃を受けた経済の回復や、多様性を高めるための党改革といった課題に集中して取り組むと述べ、スピード感を持って政策を実行することを約束した。

「全体像を示し、早く実行ができるものについては確実に行い、自民党は変わっているという姿をお示しすることが重要だと思う」と、茂木新幹事長は述べた。

また新幹事長は、自民党は「豊かで充実した」経済対策を策定するため、連立を組む公明党と補正予算の詳細について協議することになると語った。

11月10日に、岸田氏を首相に指名する特別国会が召集される予定。その後ただちに、岸田首相が新内閣を任命することになる。新内閣は、外務大臣以外はほとんどが留任するものとみられている。

ロイター

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