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女性35人、過去最多=当選率は2割弱

35人の内訳は選挙区21人、比例代表14人。これまでの最多記録だった16、19年の28人を大幅に上回った。(AFP)
35人の内訳は選挙区21人、比例代表14人。これまでの最多記録だった16、19年の28人を大幅に上回った。(AFP)
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11 Jul 2022 01:07:41 GMT9
11 Jul 2022 01:07:41 GMT9

10日投開票の参院選で、女性の当選者は過去最多の35人となった。各党が積極的に女性の擁立を進めたことが背景にある。ただ、女性の全候補者のうち当選者の比率は、前回の2019年より7.6ポイント減の19.3%で、男性の24.7%に及ばなかった。

35人の内訳は選挙区21人、比例代表14人。これまでの最多記録だった16、19年の28人を大幅に上回った。

男女の候補者数を「できる限り均等」にするよう政党などに求める「政治分野における男女共同参画推進法」を踏まえ、立憲民主党と共産党は過半数を女性とした。これを含め、今回の参院選に立候補した女性は、全体の3割強となる計181人。全当選者に占める女性の比率は28.0%で、19年の22.6%を上回った。 

政党別で見ると、自民党は擁立した19人中13人が当選。立民は26人中9人にとどまったが、党の全当選者17人の過半数を占めた。共産は全当選者4人の半数が女性。社民党は唯一の当選者が福島瑞穂党首だった。

日本維新の会は3人、公明党、国民民主党は2人が当選。れいわ新選組、NHK党はゼロだった。

選挙区別では、改選数6の東京と改選数4の大阪で女性が半数を占めた。

時事通信

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