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ドバイ：韓国の聯合ニュースによると、月曜日に同国の諜報機関は、ハマスがガザ地区における対イスラエル戦争で北朝鮮の兵器を使用していることを認めた。

韓国の国家情報院（NIS）は、ハマス武装勢力が北朝鮮製のF-7ロケット推進式擲弾発射機を使用していることを証明するために、北朝鮮製ロケット弾の映像を公開した。

3か月前に戦争が始まってから、ハマスは北朝鮮製兵器を使用していると考えられており、北朝鮮が早々に公の場でこの疑惑を否定したのは、10月7日のイスラエル攻撃からわずか数日後のことだった。

聯合ニュースによると、国家情報院は北朝鮮によるハマスへの武器移転の追加証拠を「収集・蓄積」しているが、現時点では「情報源保護の必要性や外交関係への配慮から、そのような証拠を提供するのは困難」だという。

国家情報院はこれに先立ち、北朝鮮の金正恩最高指導者が当局に対し、パレスチナの大義を支援する戦略を立てるよう指示していたと韓国議会に報告した。

韓国の今回の発表は、北朝鮮がロシアにも兵器を移転しており、その兵器がロシアの対ウクライナ紛争で最近使用されたことが判明した数日後に行われた。北朝鮮はこの発表を「根拠のない虚偽の噂」だと宣言した。

北朝鮮の中央通信は10月、米国が戦争の責任を第三国に転嫁しようとしていると非難した。

この兵器移転により、クレムリンがウクライナへの攻撃に利用可能な武器の備蓄が拡大されると同時に、金正恩氏には制裁の打撃を受けた経済を強化するための武器、現金、物資が与えられることになる。