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イスラエル、イラン保守強硬派のライシ師は核開発計画に深く関与していると発言

イランの首都テヘランのイマーム・フセイン広場で、イランの新大統領エブラヒム・ライシ師のポスターを持つ女性。 (AFP)
イランの首都テヘランのイマーム・フセイン広場で、イランの新大統領エブラヒム・ライシ師のポスターを持つ女性。 (AFP)
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20 Jun 2021 12:06:46 GMT9
20 Jun 2021 12:06:46 GMT9
  • イスラエルのヤイール・ラピド外相はイランの新大統領を「テヘランの虐殺者」と呼び、避難
  • エブラヒム・ライシ大統領は、核開発の野心と一連の世界的なテロ活動に深く関与していると発言

エルサレム: イスラエルは、土曜日、新たにイランの大統領に選出されたエブラヒム・ライシ師について、これまでで最も保守強硬派の大統領であり、イランによる核開発計画の迅速化に、深く関与しているとして避難した。

イスラエルのヤイール・ラピド外相は、ツイッターで「テヘランの虐殺者として知られるイランの新大統領は、何千人ものイラン人の死に対して責任がある保守強硬派だ。彼の政権は、核開発の野心と一連の世界的なテロ活動に深く関与している」と述べた。

また、それとは別にイスラエル外務省は、ライシ師の当選は「国際社会に深刻な懸念を助長するものである」との声明を出している。

日曜日に発足したイスラエルの新政権は、世界の列強国とイスラエルの大敵であるイランとの間で結ばれた2015年の核合意の復活に反対する姿勢を明らかにしている。

イスラエルは、核武装したイランを実存する脅威と見なす一方、 イランは核兵器は作らないと主張している。

イスラエル外務省は、ベンヤミン・ネタニヤフ前政権が設定した政策方針に従い、「これまで以上に、イランの核開発計画を即時停止、完全な押し戻し、無期限停止を求める」とし、また「イランの弾道ミサイル計画は廃絶されるべきであり、同国による一連の世界的なテロ活動に対し、国際社会は連帯して精力的に対抗してゆく必要がある」と述べた。

人権侵害のかどで米国による制裁の対象となっている強硬路線の判事であるライシ師は、経済の疲弊と政治的制限をめぐる有権者の関心の薄さが目立った選挙戦を経て、土曜日のイラン大統領選挙で予想通り勝利を収めている。

ロイター

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