ドバイ:サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン王子兼外務大臣は28日、エジプト、ヨルダン、モロッコの各外務大臣と個別に電話会談を行い、ガザ地区の軍事エスカレーションについて話し合った。
サウジのファイサル外相は、軍事エスカレーションとガザ住民の強制退避を阻止するために、歩調を合わせた行動を強化する方法について語った。
同外相は国際社会に対して、ガザ封鎖の解除において役割を果たすよう求め、イスラエルの占領当局に対して、ガザ地区に食糧や救援物資が届けられるようにするなど、国際人道法を順守するよう求めた。