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サウジ当局、数百万ドル相当の薬物を押収

416,250錠のカプタゴン錠剤は、ジッダ・イスラム港に到着したカーテンの積荷に隠されていた。(SPA)
416,250錠のカプタゴン錠剤は、ジッダ・イスラム港に到着したカーテンの積荷に隠されていた。(SPA)
ZATCAは麻薬取締総局と協力しながら、同国の輸出入について税関管理の強化を進めているとしている。(SPA)
ZATCAは麻薬取締総局と協力しながら、同国の輸出入について税関管理の強化を進めているとしている。(SPA)
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25 Nov 2023 04:11:43 GMT9
25 Nov 2023 04:11:43 GMT9
  • 薬物は ジェッダ・イスラム港で押収された

アラブニュース

リヤド:サウジアラビアのザカート税・税関庁(ZATCA)は、カーテンの積荷に隠されていた416,250錠のカプタゴン錠剤を密輸品として摘発した。

国営サウジ通信(SPA)によると、この錠剤はジェッダ・イスラム港で押収された。

International Addiction Review誌に掲載された調査を参考にすれば、使用者が1錠当たり10ドルから25ドルを支払うと仮定した場合、この密輸品の末端価格は総額で400万ドルから1040万ドルになると推定される。

ZATCAは薬物の密輸に関して厳しい取り締まりを続けており、麻薬取締総局と協力しながら、同国の輸出入について税関管理の強化を進めているとしている。

アンフェタミンの主な使用者は、中東地域の若者や10代の少年。一般的に、薬物の販売を通じて集められた資金は、組織犯罪やテロに利用されるケースが多い。

サウジアラビア政府は、密輸や税関法違反が疑われる事案について、専用ホットライン「1910」、国際番号「00 966 114208417」、またはEメール「1910@zatca.gov.sa」から情報提供するよう呼びかけている。

通報は機密情報として取り扱われ、提供された情報が事実であれば報奨金が支払われる。

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