• バンダル・アル・ホレイフ氏はさまざまな政府関係者や投資家と会談する予定
• 今回のエジプト訪問では、産業および鉱業分野での協力強化の機会を模索する

アラブニュース

リヤド：サウジアラビアのバンダル・アル・ホレイフ産業・鉱物資源大臣は、サウジアラビアとエジプトの二国間関係について協議し、産業および鉱業分野での協力強化の機会を模索するため、エジプト公式訪問を開始したと、サウジ通信社が6月3日に報じた。

アル・ホレイフ氏は、両国のさまざまな政府関係者や産業・鉱業分野の投資家と会談し、複数の企業や工場を現地視察する予定だ。オサマ・アル・ザミル産業・鉱物資源副大臣も同行する。

今回の訪問は、国家経済における産業・鉱業部門の役割を強化し、世界中から投資家を呼び込むサウジアラビアの取り組みの一環である。今回のエジプト訪問は、投資機会を検討し、産業および鉱業部門の発展に向けたサウジアラビアの取り組みを紹介することも目的としている。

昨年、サウジアラビアのエジプトへの非石油輸出額は110億サウジリヤル（29億ドル）を超え、輸入総額は100億サウジリヤルに上った。エジプトに対するサウジアラビアの主要輸出品目は石油化学製品、建築資材、医薬品などで、主要輸入品目は食品、重機、電子機器などである。