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GCCと日本、自由貿易協定に関する協議再開に合意

GCCと日本は、自由貿易協定に関する交渉を再開する合意書に署名した。(ツイッター/@jasemalbudaiwi)
GCCと日本は、自由貿易協定に関する交渉を再開する合意書に署名した。(ツイッター/@jasemalbudaiwi)
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17 Jul 2023 02:07:03 GMT9
17 Jul 2023 02:07:03 GMT9

アラブニュース

リヤド: 湾岸協力会議と日本は日曜日、経済関係強化のための緊密な協力の重要性を再確認する中で、自由貿易協定に関する交渉を再開する合意に署名した。

調印は、ジェッダでのジャーセム・アル・ブダイウィGCC事務総長と岸田文雄首相との会談の傍らで行われた。

クウェート通信(KUNA)の報道によると、アル・ブダイウィ事務総長は、日本の地域的・国際的な重要な役割と、さまざまな問題におけるGCC加盟国への支援を称賛した。  GCCはバーレーン、クウェート、オマーン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦で構成されている。

双方は共同声明の中で、貿易の自由化と投資を「互恵的な方法」で拡大することを望んでいると述べた。


「日本と湾岸協力会議との間の自由貿易協定(JGFTA)が、貿易と投資を拡大し、両国間の協力関係を強化するための貴重な基盤となることを認識する」と声明は述べている。

岩井文男駐サウジアラビア特命全権大使とラジャ・アルマルゾーキーGCC首席交渉官が署名した声明によると、合意された通り、JGFTAの次回の交渉は2024年に行われる。

岸田首相は、UAEとカタールを訪問する3日間の日程の最初の行程で、日曜日にジッダに到着した。

ジェッダではサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談し、サウジアラビアの要人やビジネスパーソンとの対話にも出席した。

岸田首相の今回の訪問は、日本がGCC諸国との関係を発展させ、エネルギーを中心とした様々な分野での協力を構築することを目的としている。  

サウジアラビア、UAE、カタールは、日本の原油輸入総量の80%以上を占めている。  

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