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サウジ当局 1350万ドル相当のカプタゴン錠剤を密輸の企てを阻止

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21 Jul 2023 11:07:14 GMT9
21 Jul 2023 11:07:14 GMT9

アラブニュース

リヤド:サウジアラビアのハディサ港のザカート・税・税関庁(ZATCA)は、53万9000錠以上のカプタゴン錠剤を密輸しようとした3件の試みを阻止したと報道声明で述べた。

同薬物は、港を通じて王国に入ってきた2台のトラックと1台の車の中に隠されていた。

『インターナショナル・アディクション・レビュー・ジャーナル』に掲載された調査によると、これらの麻薬の流通価格は合わせて約53億9000万ドルから134億7500万ドルと推定され、使用者は1錠あたり10ドルから25ドルの範囲で支払っていたという。

当局の発表によると、最初の試みでは、18万7200錠のカプタゴンが港を通るトラックの一部に隠されていた。

また別のケースでは、港を通過する車両の車輪の中に薬物が隠されていたという。

アンフェタミンは、中東全域の若者や10代の少年に多く使用されている。全ての薬物の販売から得られる資金は通常、再び薬物取引に利用される一方、組織犯罪やテロ活動にも流れていることがある。

ザカート・税・税関庁は、王国の輸出入に対する税関管理を引き続き強化していることを表明し、「社会の安全を達成し、これらの害虫から社会を守るために、密輸の試みに立ち向かっている」と声明に付け加えた。

同時に、同庁は全ての人々に対し、防犯通報用の電話番号1910、または電子メール1910@zatca.gov.sa、国際電話+966 11 420 8417を通じて密輸の防止に協力するよう呼びかけた。

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