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埼玉が訪日観光客向けの旅行支援サイトを開設

埼玉県、観光客を増やすためサポートデスクを開設(AFP)
埼玉県、観光客を増やすためサポートデスクを開設(AFP)
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15 Jun 2023 11:06:01 GMT9
15 Jun 2023 11:06:01 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ドバイ: 東京の北に位置する埼玉県は、6月1日、観光地として発展させるための施策を打ち出した。

日本の首都東京の影に存在するような県である埼玉は、街を散策し、観光名所を楽しむ外国人観光客の100人中1人を受け入れている。2019年に行われた統計調査では、日本を訪れる観光客のうち、埼玉に立ち寄ろうとするのはわずか1.1%だった。

この問題に取り組むため、埼玉県物産観光協会では、旅行者が気軽に足を運んだり、電話で県内の情報を得ることができるよう、英語のウェブサイトとサポートデスクを新たに開設した。

このデスクは、さいたま市大宮区のソニックシティビル内にあり、大宮駅から徒歩5分という立地である。

平日の午前9時から午後5時半まで開設し、問い合わせに対応するほか、週末にはスタッフが旅行者のサポートを行う。

また、旅行者は電話やオンラインフォームでの問い合わせも可能で、いずれの問い合わせも英語、中国語、日本語に対応している。

旅行者にさらに魅力を感じてもらうために、サポートデスクには、他にも素晴らしいサービスがある。各観光地の所要時間や、同じ旅程で複数の観光地を組み合わせる方法など、観光客の参考になるようなリストが用意されている。

各観光スポットには、”Just North of Tokyo “をスローガンに掲げ、東京からの所要時間も記載さしている。

埼玉県への観光客誘致を促進するために県が実施するあらゆる促進策により、アクセスしやすく、ついには訪日外国人旅行者の100人に1人以上を受け入れる県であることをアピールすることが目的である。

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