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リヤド：サウジアラビアの非営利組織は3月に72増加し、同分野は月間で1.4％の伸びを記録した。

National Center for Non-Profit Sector Developmentが発表した公式の集計によると、この分野で登録された組織数は現在4,721で、2018年から182％増加している。

国営メディア、サウジ国営通信(SPA)の報告によると、3月には王国全土で57の市民団体、7つの市民社会組織、8つの基金が設立された。

非営利組織は王国の「ビジョン2030」の経済多様化構想の重要な部分を担っており、6月には人材・社会開発省のアフマド・アル・ラジ大臣が、「持続可能な影響 」を生み出し、「多くの優れたプロジェクト 」を実施している組織を称賛した。

今回の増加を指摘したSPAの報告書によると、同センターは「非営利団体のレベル、ボランティアの数、政府機関に監督された組織数が増加するなど、継続的に成長している」とし、さらに「すべての関係者の協力によって達成された進歩と、ガバナンスの進展が見られた」と続けた。

また「2023年には、先進的なガバナンスレベルを達成できた」とし、これは「目標とする発展の役割に、組織がコンプライアンスにコミットしていることを確認するものである」とした。

SPAによると、同センターはまた、市民社会組織に対する4つの警告、理事会に対する4つの解任決定、従業員を一時的にこのセクターから除外する決定を含む、多くの非営利組織と個人に対する決定を発表した。

2月、人材・社会開発省大臣は、リヤドで開催された第2回非政府組織フォーラムでのスピーチで、順調に運営されている事を強調した。

「非営利組織のサービスの受益者の満足度が86％に達し、2025年の目標を上回るという報告がありました」と、アル・ラジ大臣は述べ、80万人以上のボランティアがおり、2018年以降に非営利セクターの組織に発注された政府契約は60億SR（16億ドル）であるとした。