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世界最大の映画館運営業者がサウジアラビアで事業拡大推進を続ける
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07 Dec 2020 06:12:15 GMT9
07 Dec 2020 06:12:15 GMT9
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- 王国は2018年4月、30年ぶりに映画館の再開を許可した。
アラブニュース
リヤド： 世界最大の映画上映会社AMCシネマが、2024年までに拠点を50ヶ所に拡大する野心的な計画の一環として、サウジアラビアに6つ目の映画館をオープンした。
王国は2018年4月、30年以上ぶりに映画館の再開を許可した。AMCはそれを利用して、サウジ・エンターテイメント・ベンチャーズ（SEVEN）との合弁企業サウジ・シネマ社（SCC）を設立した。SEVENは、公共投資基金（PIF）がエンターテイメント分野向けの投資・開発部門として設立した企業である。
リヤド南部にあるアジジアプラザで木曜に開業した新たな映画館は、サウジの首都におけるSCCの5つ目の直営施設となった。6つ目の映画館はハフル・アルバティンにある。
この新たな映画館は、映画鑑賞者に現代的な設備や5つ星の飲食サービス、バルコ社製4Kレーザープロジェクター、没入できるサラウンドサウンド、および贅沢なリクライニングシートやロッキングシートを提供する。各座席にはテーブルとUSB充電ポートも付いている。
AMCシネマのCEO兼マネージングディレクターのジョン・イオッツィは開業式で次のように述べた。：「王国に最新の映画館をオープンでき、非常に嬉しく思う。AMCアジジアプラザ3はサウジアラビア全域での我々の継続的な事業拡大の一部であり、新たなオーディエンスに当社ブランドによる一流の映画体験をもたらすことに興奮を覚えている」
「我々は、生活の質プロジェクトの下でエンターテイメントの選択肢と質を向上させるという、サウジアラビアのビジョン2030の目標を支援することに注力している。これからも王国全域で実施している開発プログラムの一環として、あらゆる嗜好に合った革新的でぜいたくな映画の形式を提供し続ける」と、イオッツィは述べた。
SCCは2021年末までに20の映画館を開業し、4年以内に王国全域で50の直営映画館と500のスクリーン数を達成することを目標に定めている。
AMCは米国の他、欧州や中東も含む15の国で映画館を運営している。
競合するVoxシネマも急速に事業を拡大しており、先週はサウジアラビアで11番目となる映画館を開業した。
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