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〔東京外為〕ドル、105円台半ば=様子見で伸び悩み

最近のドル高の背景には、米経済対策への期待感から株高・金利上昇が進んでいるほか、ユーロ売りの影響がある。(AFP)
最近のドル高の背景には、米経済対策への期待感から株高・金利上昇が進んでいるほか、ユーロ売りの影響がある。(AFP)
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05 Feb 2021 04:02:21 GMT9
05 Feb 2021 04:02:21 GMT9

5日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、様子見ムードで1ドル=105円台半ばで伸び悩んでいる。午後3時現在、105円51~51銭と前日(午後5時、105円19~19銭)比32銭のドル高・円安。

ドル円は東京時間の早朝、105円50銭台で取引された。仲値にかけて実需の買いで一時105円60銭台に浮上したが、売りが厚く押し戻され、その後は105円50銭前後での小動きとなっている。今夜発表の1月の米雇用統計を控え、午後は投資家の様子見姿勢が徐々に強まっている。

最近のドル高の背景には、米経済対策への期待感から株高・金利上昇が進んでいるほか、ユーロ売りの影響がある。「(新型コロナウイルス)ワクチンの接種が進んでいる英国の通貨が買われ、接種が遅れているユーロ圏の通貨は売られる傾向にある」(国内証券)との指摘が出ており、欧州時間にユーロドルが再び値を下げる場面があれば、ドル円に波及する可能性もありそうだ。

ユーロは正午と比べ、対円、対ドルともに堅調。午後3時現在、1ユーロ=126円22~22銭(前日午後5時、126円31~32銭)、対ドルでは1.1961~1965ドル(同1.2008~2008ドル)。

JIJI Press

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