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東芝の4~9月期、純損失に転じる

東京で開催される記者会見をひかえ、東芝のロゴの前に座るジャーナリストたち。2018年11月8日。(AFP)
東京で開催される記者会見をひかえ、東芝のロゴの前に座るジャーナリストたち。2018年11月8日。(AFP)
13 Nov 2019 10:11:31 GMT9

東京

東芝が13日に発表した4~9月期の連結純損失は、前年同期の1兆821億円の黒字から1451億円の赤字へと転じた。

日本の機械および電子機器メーカーである東芝は、約40%を所有するメモリチップ会社の収益の低迷と、米液化天然ガス事業の売却による損失に見舞われた。

しかし、営業利益は、主に公共インフラやビル・施設ソリューション事業の収益増加と構造改革の効果により、7.5倍増の520億円となった。

売上高は3.7%減の1兆7114億円だった。東芝の取締役会は、4社の上場子会社のうち3社を完全子会社化する計画を承認した。

その3社とは、東芝プラントシステム、西芝電機、ニューフレアテクノロジーであり、東京証券取引所から上場廃止となる予定だ。

親会社と少数株主との間で利益相反が生じる恐れがあるため、上場子会社を保有する慣行は非難されていた。

時事通信

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