ナジラ・アブドゥラ

私はアシャルキア商工会議所のヤング・ビジネスウーマン委員会で執行委員を務めています。また、公認のアーティスト・トレーナーでもあり、ダンマームのAcademy of Learningに通い、広報およびメディアの勉強をしています。

現在32歳で、ザフラーンで教育と趣味の開拓に関心の強い家庭に生まれました。父は米国で経営管理を学び、母は地理学の専門家でした。私は9人兄弟の真ん中で、姉妹が4人、兄弟が4人います。幅広いことに興味を持つ家族で、両親は子供たちの性格に合った専門分野やキャリアパスを選択する自由を与えてくれました。

私は第一小学校から第三中学校に上がり、その後アル・コバールにあるキング・アブドゥルアズィーズ国立学校の中等課程に入学しました。

高校卒業後は進学を続ける前に、多くのエンジニアリング、アート、そしてファッションのコースを受講しました。

私は常に新しいことに挑戦したいと思っています。自分の専門分野外でも経験することが楽しく、いつも新しい情報や知識を求めています。1つのプロジェクトを終えると、すぐに次に何をするかを考えています。

私にとって、仕事は楽しくなければなりません。もし仕事が楽しくなければ、もっと喜びを感じられることに挑戦します。

仕事が主にビジュアル・フィードバックや生活の美的要素を主な拠り所とする者として、私は常に自分を取り巻く不快な状況を、美しくてポジティブな、自分のためになるものに変えるようにしています。例えば職場で美しい音楽を聴いていると、効率も創造性も向上します。そして、よりイノベーティブになるためのインスピレーションも得られます。

東部州の副知事であるアハメド・ビン・ファハド・アル=サウード皇太子の寛大なご支援と、キング・アブドゥルアズィーズ世界文化センター（Ithra）のご厚意により、シャルキア・シーズンのアートワークを手掛ける機会をいただきました。

このプロジェクトは、海に浮かぶボートにイルミネーションを施すというものでした。私が考えたプロジェクトのアイデアは、地域を訪れる人々に、この街のランドマークの1つを披露するというものでした。自治体および旅行者の方々に喜んでいただけたことがとても嬉しかったです。このプロジェクトは私の誇りとして忘れられないものになりました。

私は、先人たちの言葉には耳を傾ける価値があると信じています。そこには長年の経験が詰まっているからです。私が特に共感できる至言があります。「人生は様々な経験から成る。経験の終わりはその経験の終わりに過ぎず、人生の終わりではない。」