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旅行制限の緩和にもかかわらず、ハッジ参加者数はパンデミック前の水準を下回る

2022年7月11日、サウジの聖地メッカで、今年のハッジの終わりを告げる別れのタワーフ(周回)を行う参拝者たち。(AFP)
2022年7月11日、サウジの聖地メッカで、今年のハッジの終わりを告げる別れのタワーフ(周回)を行う参拝者たち。(AFP)
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14 Jul 2022 02:07:53 GMT9
14 Jul 2022 02:07:53 GMT9

アラブニュース

リヤド:統計総局によると、新型コロナの制限緩和により外国人観光客が増加し、2022年(ヒジュリ年1443年)のハッジ巡礼者数は89万9353人に達したという。

GASTATのデータによると、外国からの巡礼者は779,919人、サウジアラビア国内からの巡礼者は119,434人であることが明らかになった。

参加者はサウジアラビア在住者に限定していた昨年の58,745人を大幅に上回ったが、それでも平均を下回っている。

アラブニュースがまとめたデータによると、2009年から2019年まで、ハッジ巡礼者の数は毎年平均238万9671人で、2019年は248万9406人が参加している。

この間、2012年シーズンが最多で、316万1573人の信者がハッジに参加した。

地域別では、アラブ諸国を除くアジア諸国からの信者が全体の53.8%を占めている。

アラブ諸国からの参拝者は21.4%、次いでアラブ諸国を除くアフリカ諸国が13.2%であった。ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアからの巡礼者は11.6%であった。

約95%、つまり738,680人の国内居住者以外のハッジ巡礼者は空路で、35,210人が陸路、6,029人が海路でサウジアラビアに入っている。

今年のハッジシーズンの総労働力は228,721人であり、内訳は保健サービス業21,602人、運輸業19,817人、水・電気供給業6,734人、電気通信業3,294人であった。

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