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リヤド： アンカラで開催されたサウジアラビア・トルコ・ビジネスフォーラムの傍らで調印された23億SR（6億1,000万ドル）を超える不動産協定は、両国間の経済関係の拡大を示すものだ。

締結された協力協定は16にのぼり、建築会社、建設コンサルタント、投資を専門とする企業などが参加している。

サウジアラビアの報道機関によると、調印はサウジアラビアのマジド・ビン・アブドラ・アル・ホガイル都市農村問題担当大臣によって監督された。同氏はスピーチで、本フォーラムがいかに自治体や住宅分野における協力を強化し、成功体験を交換しあう機会となるものかを述べた。

同氏はさらに、サウジアラビアは1億5,000万平方メートルを超える土地で30万戸以上の住宅建設に着手していると述べ、その投資額は1,000億SR以上だという。

アル・ホガイル氏はトルコ企業に対し、王国の不動産開発への投資を呼びかけた。

同氏はフォーラムに参加するサウジアラビアの代表団と会談し、投資家が直面する課題について学び、提案されたソリューションについて議論した。

SPAによると、トルコのオメル・ポラト貿易大臣はイベントの挨拶で、本フォーラムは多くの経済分野において両国間の協力に新たな地平を拓くものだと述べ、その開催に喜びを表明した。

イベントに先立って、アル・ホガイル氏はトルコのメフメット・オズハセキ環境・都市化・気候変動大臣と共通の関心について幅広く議論し、両国間の協力を強化する方法について探った。

同会談には、トルコのメフメット・シムシェキ財務大臣とトルコ建設業者協会のエルダル・エレン会長も出席した。

「我が国の大統領のリーダーシップの下、歴史的にも文化的にも強力な絆があるトルコとサウジアラビアの関係をより良くするための努力を続けていく」と、トルコのオメル・ボラト貿易大臣はツイートしている。

一方、サウジアラビアのムハンマド・アル・ジャダーン財務大臣は、首都リヤドの同省本部にシムシェキ氏を迎えた。

サウジアラビアとトルコの財務省高官らが出席し行われた会談で、主に両国間の金融・経済関係の包括的な見直しに焦点が当てられ、関係強化の可能性の道筋が探られた。