【ロサンゼルス時事】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手は１２日、本拠地ロサンゼルスで行われたパドレス戦に２番指名打者で出場し、一回に４号ソロを放ってメジャー通算１７５本塁打とし、日本選手最多の松井秀喜（元ヤンキースなど）の記録に並んだ。

初本塁打はエンゼルス時代の２０１８年４月３日にアナハイムで行われたインディアンス（現ガーディアンズ）戦。大リーグ７年目で松井の数字を捉えた。

１０年総額７億ドル（約１０７０億円）の超大型契約でドジャースに今季移籍。昨年９月に受けた右肘手術の影響が心配される中、キャンプから順調に調整した。開幕から８試合、４０打席ノーアーチはいずれも自身ワーストだったが、３日のジャイアンツ戦で待望の一発が生まれ、８日に３号ソロを放って王手をかけていた。　
　
　◇日本選手の大リーグ通算本塁打上位
（１）松井　秀喜（ヤンキース）　１７５
（１）大谷　翔平（ドジャース）　１７５
（３）イチロー　（マリナーズ）　１１７
（４）城島　健司（マリナーズ）　　４８
（５）井口　資仁（Ｗソックス）　　４４
（所属は主なチーム、Ｗソックスはホワイトソックス、現役は大谷のみ）

JIJI Press