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野党、インボイス制度に強く反発

10月1日から始まる新たなインボイス制度に日本でも反対の声が高まっている(ANJ)
10月1日から始まる新たなインボイス制度に日本でも反対の声が高まっている(ANJ)
10月1日から始まる新たなインボイス制度に日本でも反対の声が高まっている(ANJ)
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10月1日から始まる新たなインボイス制度に日本でも反対の声が高まっている(ANJ)
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01 Oct 2023 02:10:39 GMT9
01 Oct 2023 02:10:39 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京: 日本では10月1日から新たに始まるインボイス制度への反対が高まっている。反対派は、低い利益率の個人事業主や中小企業に打撃を与えると指摘する。
 
課税対象事業者が取引の際、税情報を含む適格請求書の発行を必要とする制度が強い反発を招いている。オンライン署名サイト「Change.org 」では、制度の中止を求める45万筆近い署名を集めた。
現行制度では免税事業者と取引を行う際、消費税が免除されている。 しかしインボイス制度導入により、この特典は消滅することとなる。
 
一方、免税事業者は必要な請求書を発行することができない。そのため、インボイスが発行されない取引では、取引を発注する事業者側は仕入れ税額控除を受けることができなくなる。
これまで年間売上高が1000万円(6万7500ドル)以下の事業者は消費税を免除されてきたが、今後は適格請求書が必要で登録事業者だけが発給できるため、免税事業者は不利益を被ることになる。
反対派は東京の首相官邸の前に集まり、政府に新制度の廃止を要求した。 アニメーターや映画製作者、声優、漫画家、YouTuberなどのフリーランサーたちは生計を心配している。現行10%の消費税は今後増える可能性があり、これまで免除されていた事業主にとっては増税を意味する。
政府は30年前にもインボイス制度を導入しようとしたが、強い反対運動によって実現していなかった。
 
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