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駐日パレスチナ大使、日本の外相とガザの状況について会談

ワリード・シアム駐日パレスチナ大使は月曜日、上川陽子外務大臣を表敬訪問した。 (AFP)
ワリード・シアム駐日パレスチナ大使は月曜日、上川陽子外務大臣を表敬訪問した。 (AFP)
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30 Oct 2023 06:10:57 GMT9
30 Oct 2023 06:10:57 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:ワリード・シアム駐日パレスチナ常駐総代表部大使は月曜日、上川陽子外相を表敬訪問し、イスラエルからの攻撃が続くパレスチナ・ガザ地区の状況について話し合った。
 
シアム氏は現地の人道状況について説明、多数の市民が亡くなっていることへの強い憂慮を示した。
上川氏は悪化するガザの人道状況に懸念を表明し、日本として1千万ドルの緊急無償資金協力を行う決定をしたことを伝えた。これに対し、シアム氏から謝意の表明があった。
 
上川氏は、日本は今般のハマス等によるテロ攻撃について断固として非難しており、人質の即時解放と一般市民の安全確保を一貫して求めてきていると説明。また、紛争当事者の行動は国際法に基づくべきであり、事態の早期沈静化を望んでいると語った。
 
双方は、引き続き緊密に意思疎通していくことで一致した。
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