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日本・レバノン外相、イスラエルによるレバノン南部への侵略について協議

上川大臣はまた、レバノン南部でイスラエルとの間で続いている銃撃戦について、日本は強い懸念を持って注視していると述べた。(外務省)
上川大臣はまた、レバノン南部でイスラエルとの間で続いている銃撃戦について、日本は強い懸念を持って注視していると述べた。(外務省)
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14 Dec 2023 04:12:58 GMT9
14 Dec 2023 04:12:58 GMT9

アラブニュース・ジャパン

上川陽子外相は水曜日、第2回グローバル難民フォーラムの傍ら、ジュネーブでレバノンのアブダッラー・ブハビーブ外務・移民大臣と会談した。

ガザ地区情勢に関し、上川副大臣は、戦闘が再開され、戦闘がガザ地区南部を含む全地域に拡大していることを強く憂慮していると述べるとともに、安保理がその役割を果たすことができるよう、日本として最大限の外交努力を続けていくと述べた。

また、レバノン南部でイスラエルとの間で銃撃戦が続いていることについて、日本は強い懸念を持って注視しており、関係国への外交的働きかけを含め、これ以上緊張が高まることのないよう、レバノンを含む地域の国々と協力していきたいと述べた。

これに対し、ブハビーブ大臣は、日本のこれまでの外交努力に謝意を表明するとともに、上川大臣が表明した懸念を共有していると述べた。

続いて、ブハビーブ大臣は、現地の最新の状況と、現在の状況に対するレバノンの外交努力について説明した。両大臣は、ガザ地区の人道的状況を改善し、一刻も早く事態を沈静化させるため、両国が引き続き協力していくことを確認した。

両大臣はまた、レバノンに対する日本の人道支援、カルロス・ゴーン被告問題、大統領の長期不在などレバノンが直面している緊急課題について意見交換し、二国間協力をさらに強化していくことで一致した。

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