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愛子さま、4月から日赤職員に=「少しでもお役に」公務と両立

成年皇族としての公務と仕事を両立させるという。(AFP)
成年皇族としての公務と仕事を両立させるという。(AFP)
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22 Jan 2024 10:01:39 GMT9
22 Jan 2024 10:01:39 GMT9

宮内庁は22日、天皇、皇后両陛下の長女で学習院大文学部4年生の愛子さま(22)が4月から日本赤十字社(本社・東京都港区)で嘱託職員として勤務されることが内定したと発表した。成年皇族としての公務と仕事を両立させるという。

側近によると、愛子さまは以前から福祉活動に関心があった。両陛下と昨年5月、日赤から活動状況についての説明を受け、10月には日赤本社を訪れ、関東大震災時の救護活動を伝える企画展を見学した。

愛子さまは日赤の役割についての理解を深め、少しでも社会に貢献することができればと考え、自ら就職を希望。公務と両立可能な嘱託職員として働くことが決まった。勤務形態は未定だが、本社に出勤することも想定されている。

愛子さまは側近を通じ、「日頃から関心を寄せている日赤の仕事に携われることをうれしく思うと同時に、身の引き締まる思いがいたします。一社会人としての自覚を持って仕事に励むことで、少しでも人々や社会のお役に立つことができればと考えております」との感想を公表した。

両陛下は「多くの人のお役に立てるよう努力を続けるとともに、社会人の一人として成長していってくれることを願っています」と話しているという。

日赤は皇后さまが名誉総裁を務めるなど皇室との縁が深く、三笠宮家の瑶子さまが2006~12年に勤務していた。

日赤の清家篤社長の話 活動に携わりたいとお考えいただいたことはありがたいこと。安心してご勤務いただけるよう、しっかりと準備を進めてまいりたい。

時事通信

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