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日米関係「危険にさらす」=元日産ケリー被告の処遇批判―米上院議員ら

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12 Mar 2020 12:03:49 GMT9
12 Mar 2020 12:03:49 GMT9

【ニューヨーク時事】日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)による役員報酬の過少記載事件で、同被告と共に金融商品取引法違反罪で起訴された元代表取締役グレッグ・ケリー被告(63)について、米上院議員3人が11日までに、日本で公正な処遇が受けられない場合、日米関係は「危険にさらされる」と警告した。

 3人はミシシッピ州選出のウィッカー議員とテネシー州選出のアレクサンダー、ブラックバーン両議員(いずれも共和党)。政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」に連名の論評が掲載された。

 3議員は「日本の『人質司法』制度を多くの米国人がよく知っている。ケリー氏は今やその代表例だ」と指摘。「彼の苦境は日本で働くことを考える米国人の教訓であり、外国人幹部が日本の法制度の下で快適に働けるかどうか深刻な疑問を投げ掛けている」と訴えた。 

 その上で「米国人や他の外国人幹部が日本で公平に扱われることに疑問が生じれば、世界で最も重要な2国間関係は危険にさらされる」と警告した。

時事通信社

 

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