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核燃料搬入、規制委承認=柏崎原発、午後に開始―東電

東電によると、敷地内のプールで保管中の核燃料872体を原子炉内に搬入。(AFP)
東電によると、敷地内のプールで保管中の核燃料872体を原子炉内に搬入。(AFP)
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15 Apr 2024 02:04:26 GMT9
15 Apr 2024 02:04:26 GMT9

原子力規制委員会は15日、停止中の東京電力柏崎刈羽原発7号機(新潟県)について、原子炉内へ核燃料を搬入する計画を承認した。再稼働に向けて必要な検査の一環で、東電は同日午後4時ごろから搬入作業を開始する。実際の再稼働には地元自治体の同意が必要となるため、具体的な時期の見通しは立っていない。

東電によると、敷地内のプールで保管中の核燃料872体を原子炉内に搬入。その後、燃料が正しく配置されているかや、非常用炉心冷却系機能などの検査を1カ月半程度かけて行う。安全対策のため、宿直の所員を8人から51人に増員した。 

同原発6、7号機は2017年、再稼働に必要な規制委の審査に合格したが、18年以降にテロ対策に関する不祥事が相次いで発覚。規制委から事実上の運転禁止命令を受けていたが、改善策を整え昨年12月に解除された。

再稼働について、花角英世県知事は3月、資源エネルギー庁の村瀬佳史長官らとの会談で「避難の安全に関する(政府の)取り組みを材料に議論したい」と述べるにとどめている。

時事通信

 

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