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各国委員会が東京オリンピック代表選手の決定権

COVID 19のパンデミックによる延期決定後、表示が隠された東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開会へのカウントダウンクロック。(ロイター)
COVID 19のパンデミックによる延期決定後、表示が隠された東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開会へのカウントダウンクロック。(ロイター)
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03 Apr 2020 06:04:57 GMT9
03 Apr 2020 06:04:57 GMT9
  • オリンピック東京大会はコロナウィルスのパンデミックにより2021年に延期

アテネ:東京2020オリンピック大会に向けて各国オリンピック委員会で選抜された選手が、2021年に延期された大会への出場に再選抜される必要がある事を、木曜、国際オリンピック委員会が公表した。

IOCと日本政府は、先週、世界中のアスリートと競技団体からの激しい圧力に折れ、コロナウィルスのパンデミックを理由としてオリンピック大会を2021年に延期する事で合意した。

IOCスポーツディレクターを務めるキット・マコーネル氏は、「各国オリンピック委員会と各競技者により実施された選考結果は全て有効である」と電話会議で発言した。

競技者個々人が各国のNOCから代表として選抜されている必要があり、全ての競技においてNOCは競技者を選抜する権利を保有している、としている。

この数ヶ月のウィルス蔓延によって選考トーナメントが中止になる以前に、11,000の競技者の57%程度が既に東京大会の代表として決定していた。

「さらに、IOCは、今年の大会終了後に住居として販売予定だった選手村を再度使えるようにすべく努力を続けています。」

IOCのオリンピック大会統括部長であるクリストフ・デュビ氏は、「選手村は最優先事項の一つです」と述べた。

「選手村は故郷から離れた故郷とも言える、素晴らしい住宅施設です。この素晴らしい施設を再度確保することは最優先事項の一つです。そうです、これは間違いなく緊急事項としてリストアップされるべきものです。」

デュビ氏は、多くの競技施設、コンベンションセンター、ホテルなどを含む最優先施設を早急に再確保する必要がある、と語った。

「これらの全てを、1年後に向け再確保する必要があります」とデュビ氏は述べた。「根本に戻るとも言える大規模な仕事です。」同氏は、IOCは数週間のうちにこれらの”物件”について最終交渉を行う計画だと付け加えた。

ロイター

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