加藤勝信官房長官は1日の記者会見で、ミャンマーでアウン・サン・スー・チー国家顧問ら政権幹部が国軍に拘束されたことを受け、在留邦人に注意喚起を促すなど「安全確保に万全を期す」と強調した。現時点で、市街地における衝突などは報告されていないという。
加藤氏は、軍によるクーデターの可能性など、事実関係の確認を進めていると説明。「民主的プロセスにのっとり、当事者が対話を通じて平和裏に問題を解決することが重要だ」と訴えた。
JIJI Press