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中東派遣検討、安倍首相に謝意=日韓協定「失効前に解決」―米統参議長

安倍晋三首相は12日、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長と首相官邸で会談し、日米両国が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想実現に向け、連携を強化していく方針で一致した。(AFP)
安倍晋三首相は12日、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長と首相官邸で会談し、日米両国が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想実現に向け、連携を強化していく方針で一致した。(AFP)
12 Nov 2019 12:11:23 GMT9

安倍晋三首相は12日、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長と首相官邸で会談し、日米両国が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想実現に向け、連携を強化していく方針で一致した。ミリー氏は、日本政府が船舶の安全確保と情報収集のため、中東へ海上自衛隊を派遣する検討を進めていることに謝意を表明した。

韓国政府が破棄を通告し、22日限りで失効する日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)についても協議。ミリー氏は会談後、記者団に「13日は韓国に行くが、そこでGSOMIAは議論のポイントになる。期限切れになる前に問題解決したい」と述べた。 

会談では、中国の台頭を念頭に東・南シナ海での現状変更の試みに反対する日米の立場を確認。北朝鮮の弾道ミサイル発射を踏まえ、日米韓3カ国の連携が重要との認識でも一致した。

ミリー氏は、首相に続いて河野太郎防衛相と防衛省で会談した。

JIJI Press

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