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失業率2.4%で横ばい=就業者数は過去最高―10月

厚生労働省が同日発表した10月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月と変わらず1.57倍だった。(AFP)
厚生労働省が同日発表した10月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月と変わらず1.57倍だった。(AFP)
30 Nov 2019 01:11:31 GMT9

総務省が29日発表した労働力調査によると、10月の完全失業率(季節調整値)は前月比横ばいの2.4%だった。完全失業者数は1万人減の166万人。女性や高齢者の労働参加が進み、就業者数(原数値)は前年同月比62万人増の6787万人と、過去最高を更新した。

女性の就業者数は46万人増の3037万人。15~64歳の就業率も女性が1.3ポイント上昇の71.8%、男女計が0.8ポイント上昇の78.2%で、いずれも過去最高となった。

厚生労働省が同日発表した10月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月と変わらず1.57倍だった。米中貿易摩擦の影響で製造業などの求人が鈍る一方、求職者数も6カ月ぶりのマイナスとなった。

求人倍率はハローワークに申し込んだ求職者1人当たりの求人数で、10月は求人、求職者数ともに0.9%減。就業地別の求人倍率は最高が富山・福井両県の2.09倍、最低が高知県の1.25倍だった。 

新規求人数(原数値)は前年同月比4.0%減と、3カ月連続のマイナス。製造業は15.6%減と9カ月連続で前年同月を下回った。

JIJI Press

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