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天皇皇后両陛下 フルブライト交流事業70周年記念式典に出席

天皇皇后両陛下 フルブライト交流事業70周年記念式典に出席 (American Embassy)
天皇皇后両陛下 フルブライト交流事業70周年記念式典に出席 (American Embassy)
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02 Jul 2022 07:07:34 GMT9
02 Jul 2022 07:07:34 GMT9
アラブニュース・ジャパン
 
東京:「日米フルブライト交流計画70周年記念式典」が金曜日、東京の米国大使館で行われ、天皇皇后両陛下が出席された。
レイモンド・グリーン駐日米国臨時代理大使や日本の森健良外務事務次官も出席した。また、フルブライト交流事業に寄付を寄せた株式会社アビタスの三輪”トニー”豊明代表取締役、セイコーウオッチ株式会社の内藤昭男代表取締役社長をはじめ、先般、米国人の個人としては最大規模の寄付を発表したグレン・福島氏なども出席した。
 
グリーン臨時代理大使は、「日米は、その同盟を通じた安全保障協力、両国企業による経済機会の創出、共通の価値観の推進など、かつてないほど緊密な関係を築き上げてきました。今日の私たちのあらゆる功績はフルブライト事業に根差している部分があり、フルブライト参加者は、私たちがインド太平洋地域の内外で擁護する平和と繁栄に貢献してきたのです」とフルブライトが両国に与えた影響を称えた。
 
日米教育委員会で共同委員長を務める岡村直子文科省国際統括官は、「近年、国際社会は多くの課題に直面しており、グローバルな平和と安全、繁栄にとって、米国との関係はますます重要になっています。フルブライト事業が、次の時代を担う人材の育成に一層大きな役割を果たすことを期待しています」と述べた。
 
1952年に始まったフルブライト交流事業は、世界で最もよく知られたフルブライト事業の一つで、日米の同窓生数は1万人にのぼる。
 
日本のフルブライト同窓生からは、ノーベル賞受賞者4人、フィールズ賞受賞者1人、また数多くの閣僚や大学総長が輩出された。
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