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自民党が海上自衛隊の中東派遣を支持

河野太郎防衛相が東京にある海上自衛隊幹部学校を訪問し、予定される中東派遣準備に向けた図上演習を視察した。(AFP/file)
河野太郎防衛相が東京にある海上自衛隊幹部学校を訪問し、予定される中東派遣準備に向けた図上演習を視察した。(AFP/file)
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09 Jan 2020 03:01:30 GMT9
09 Jan 2020 03:01:30 GMT9

東京:日本の与党、自民党議員の多数が木曜日、計画通り海上自衛隊を中東に派遣することを政府に求めた。

情報筋によれば、自民党の外交・防衛部門の共同会議の席上、与党議員は、緊張が高まっている時にこそ海上自衛隊の派遣を実現しなければならないと述べた。

自民党の岸田文雄政調会長が会議の冒頭、米国とイランの間の「緊張拡大は見られないものの、党は現地の状況を注意深く見守らなければならない」と発言した後、派遣賛成意見が相次いだ。

小野寺五典元防衛相は、会議から出てきた後「日本船舶の(中東)航海の安全確保のためには、情報収集は非常に重要である」と記者団に語った。

安倍晋三首相は閣議で、海上自衛隊を「調査・研究」の目的で不安定地域に派遣することを決定した。

これとは別に、主要野党の国対委員長会談で、防衛副大臣職を経験したこともある国民民主党の渡辺周衆議院議員は、派遣が閣議決定されてから中東情勢が緊迫化していることを指摘した。

渡辺氏は、日本政府は計画を「撤回、再検討するべきである」と述べた。

これに関連して更に木曜日には、河野太郎防衛相が東京にある海上自衛隊幹部学校を訪問し、予定される中東派遣準備に向けた図上演習を視察した。

演習は水曜日から2日間にわたって行われ、指揮官の情勢判断や部隊運用、情報伝達の手順が確認された。

時事通信

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