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日中平和友好条約締結45周年で記念集会 鳩山元首相らが登壇

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11 Aug 2023 04:08:14 GMT9
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アラブニュース・ジャパン

東京: 「日中平和友好条約締結45周年記念大集会」が10日に開かれ、鳩山由紀夫元首相、呉江浩駐日中国大使などが登壇した。集会は、麻生太郎元副首相が「最も大事なことは台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないこと」であり、「戦う覚悟」が必要と発言した直後に行われた。鳩山氏は、「台湾は中国の一部であり、台湾問題は中国が処理すべきだ」と述べた。集会では領土問題や人権をはじめとする多くの相違点よりも、両国の合意点に焦点を当てた。鳩山氏は、中国を襲った最近の洪水で中国と連帯することや、日本は中国と協力して二酸化炭素排出量を削減すべきだと強調した。広島平和研究所の浅井基文元所長も出席、同氏は核兵器に反対であり、アジアの緊張が高まっている原因は米国にあると述べた。駐日中国大使は、両国の和解に意欲的であり、緊張関係が平和的手段で緩和されることを期待していると述べた。両国の和解を表現するとともに、平和の精神の実現に向けて、中国のアマチュア劇団が公演し、伝統的な歌手や音楽家によるパフォーマンスが行われた。また、鑑真と日本の外交官との出会いがグラフィックで再現された。鑑真は奈良時代に仏教を日本に紹介した中国の僧侶。日中間の対立を解消するために、他にもいくつかの取り組みが進められている。岸田文雄首相は、近く訪中する公明党の山口那津男代表に習近平国家主席への親書を託す意向を固めた。

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