ワシントン:米国務省のミラー報道官は25日、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に関し声明を出し、「日本の安全で透明性のある、科学に基づいたプロセスに満足している」と強調した。また、日本と国際原子力機関(IAEA)や地域の関係者との協力を歓迎した。
声明では、2011年3月の東日本大震災と津波の被災者に寄り添い続けると表明。震災以降、処理水放出に向け、日本はIAEAやインド太平洋地域の友好国などと共に「オープンで透明性を伴う」形で取り組んできたと評価した。
時事通信