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ドバイ空港、パンデミック後初めて全面運用再開
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21 Dec 2021 06:12:24 GMT9
21 Dec 2021 06:12:24 GMT9
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- 年末は、首長国の人口の大部分を占める外国人帰省客や、新年を祝うための来訪者などにより、ドバイ経由の旅行が増加する。
ドバイ：世界で最も活発なハブ空港の1つであるドバイ空港が、2020年3月に発生した新型コロナウイルス感染症の大流行以来、初めて全面的に運用を再開していると、当局が月曜日に発表した。
新型コロナウイルス感染症の危機の発生に伴い閉鎖されていたセクションの運用再開は、アラブ首長国連邦が新変種株であるオミクロン株への懸念が高まり、感染者の増加が確認される中で行われた。
「再開の最終段階が完了しました… 空港は100％稼働しており、すべてのターミナル、コンコース、ラウンジ、レストラン、小売店は営業を再開しています」とUAEの国営通信WAMは声明で述べた。
年末は、首長国の人口の大部分を占める外国人帰省客や、新年を祝うための来訪者などにより、ドバイ経由の旅行が増加する。
昨年ドバイ国際空港は、空港を通過する旅行者が、2019年の8600万人以上から、2020年には2590万人へと70％減少したと報告している。
今年上半期には、パンデミック前の数字から41％減少した1060万人が同空港を通過した。
観光分野はドバイの経済の柱であり、2019年には1670万人の旅行者が同国を訪問した。
ドバイは6カ月間に渡って開催される博覧会「エキスポ2020（2020年ドバイ国際博覧会）」が経済活性化につながることを期待している。10月1日の開幕以来、700万人以上が同博覧会を訪れている。
アブダビやドバイなど7つの首長国で構成されるUAEは、約1000万人近い人口を対象に、包括的な予防接種キャンペーンを推し進めてきた。
しかし、コロナウイルスの感染者数は再び増加傾向にある。UAEでは先週のわずか92人に比べて、月曜日には301人の感染者を記録している。
パンデミックが始まって以来、UAEは2,152人の死亡者を含む744,400人以上の感染者を記録している。
またWAMは月曜日に、アストラゼネカの抗体治療薬「エバスヘルド」の初出荷分がアブダビに到着したと報じた。
AFP
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