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エジプト、ドイツ、イギリス、ギリシャ、エル・アラメインの戦いから80周年を記念

ドイツ、エジプト、イギリス、イタリア、ギリシャは、エル・アラメインの戦いから80周年を記念して式典を開催した。(ツイッター写真)
ドイツ、エジプト、イギリス、イタリア、ギリシャは、エル・アラメインの戦いから80周年を記念して式典を開催した。(ツイッター写真)
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24 Oct 2022 03:10:07 GMT9
24 Oct 2022 03:10:07 GMT9
  • 在エジプトのドイツ大使は「昨日の敵と共に立っています」と発言
  • 1942年の戦いでは、両軍合わせて11,000人以上の兵士が死亡した

ゴブラン・モハメド

カイロ: ドイツ、エジプト、イギリス、イタリア、ギリシャの代表は、第二次世界大戦中のエル・アラメインの戦いから80周年を記念する式典へ22日に参加した。

1942年10月23日に始まり、3週間で数千人の犠牲者を出したこの戦闘は、紛争の大きな転機となった。

在エジプトのドイツ大使館によると、エル・アラメインのドイツ戦争記念館で開催された今年の記念式典は、戦争の悲惨さを思い起こすと同時に、平和の維持を呼びかけることを目的としていた。

ドイツのフランク・ハートマン大使は次のように述べた。

「80年の時を経て、昨日の敵が、今日の友として、またパートナーとして共に立っています」

しかし彼は、ウクライナの人々の生存権と自己決定権を否定したロシアがしかけた戦争によって、ヨーロッパと世界は再び脅威に晒されていると付け加えた。

「私たちは、ウクライナの人々と連帯して立ち上がります。彼らは侵略から、彼らの自由、私たちの自由、彼らの民主主義、そして私たちの民主主義を守っているのです」と大使は述べた。

「私たちには歴史に対しての、そして死者を悼む責任があります。しかしそれだけでなく、人類の現在と未来に対する責任もあります。そのために、私たちは国連憲章に基づく世界秩序を守り、世界平和を守るために集まっているのです」

ドイツ大使館によると、記念式典には、戦いに関与したすべての国の外交官、政治家、そして兵士が参列した。

会場には、英国国防省の中東・北アフリカ担当上級顧問マーティン・サンプソン空軍中将、ギリシャ国防省参謀長コンスタンティノス・フロロス中将、イタリア国防省参謀次長カーマイン・マシエロ中将らも顔を揃えた。

また、エジプトの高官や他数か国の大使も出席した。

1942年11月11日に終結したエル・アラメインの戦いは、連合軍にとって決定的な勝利であり、西部砂漠戦線の重大な分岐点となった。

この戦いでは、両軍の兵士11,000人以上が犠牲になった。

 

 

 

 

 

 

 

 
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