• オマーン、トルコ、アメリカ、フランス、韓国が3週間の演習に参加

アラブニュース

リヤド：サウジアラビア空軍の要員は月曜日、UAEのアルダフラ空軍基地で実施されている多国間軍事演習「デザート・フラッグ」の開始にあたり、複数の同盟国の要員と合流した。

サウジアラビアの報道機関が伝えたところによると、今後3週間にわたり、防衛・攻撃的な対空作戦、近接航空支援、戦闘捜索救難任務など、さまざまな飛行関連の演習に参加する。参加国はサウジアラビアとUAEに加え、オマーン、トルコ、アメリカ、フランス、韓国である。

参加するサウジ空軍グループの司令官であるアデル・ビン・サイード・アブ・マルハ中佐によると、この演習は、戦時環境をシミュレートする中で、戦略的計画と実行における軍事的専門知識の交換を促進するためのものだという。また、航空部隊と技術支援部隊の乗組員の作戦準備態勢と戦闘効率を高め、国家間の絆を強化することも目的としている、と彼は付け加えた。

サウジのF-15SA戦闘機6機が、航空・技術・支援クルー全員とともに演習に参加している、とアブ・マルハ中佐は述べた。

サウジ空軍グループは、先週アルダフラ空軍基地に到着し、準備を開始した。彼らは、在UAEサウジアラビア大使館の軍事担当官であるハリド・アルハジリ准将に出迎えられた。