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サウジ公使が、日本の『イエメンのためのドナー会議』への支援を称える

ナイフ・ビン・マルズーク・アル・ファハディ駐日サウジ大使。(SPA通信)
ナイフ・ビン・マルズーク・アル・ファハディ駐日サウジ大使。(SPA通信)
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03 Jun 2020 08:06:34 GMT9
03 Jun 2020 08:06:34 GMT9

アラブニュース

  • 日本は過去3年間に多くの支援約束をしてきた

リヤド:ナイフ・ビン・マルズーク・アル・ファハディ駐日サウジ大使が、イエメンの人道危機緩和のための支援と貢献に対して日本政府を称えた。

日本は過去3年間、高水準でイエメン国民を支援する当会議において多額の支援を約束し、サウジアラビアや国連加盟国と連携して取り組む姿勢を浮き彫りにしてきた。

サウジアラビアの主催で火曜日に開かれた『イエメンのためのバーチャルドナー会議2020』は、国連加盟諸国からも多額の約束を取り付けた。

日本の鈴木馨祐外務副大臣は会議で、イエメンに対する4120万ドルの支援を約束した。

日本は2017年に6170万ドルの誓約で6350万ドルを支援し、2018年には3880万ドルの誓約で5770万ドルを、2019年には5280万ドルの誓約で4400万ドル相当の支援を提供してきた。

アル・ファサリ氏は、『イエメンのためのバーチャルドナー会議2020』の開催構想は、新型コロナ関連の影響を含む昨今のイエメンの進展に対するサウジ指導者層による関心の現れであるとともに、イエメンに安定と平和を再建・確立する取り組みを完遂させるための取り組みであると述べた。

サウジは今回の危機が始まって以来、『サルマン国王人道支援救済センター(KSリリーフ)』および『イエメンのためのサウジ開発復興プログラム』が率いるサウジの救済機関や人道機関を通して、総額で169億5000万ドルを提供してきたと彼は述べた。

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